大学入試センターが大学入学者選抜におけるCBTの活用に関する調査研究の成果物として、以下のものを公表されておりましたので、ご紹介させていただきます。
https://www.dnc.ac.jp/research/cbt/pci.html
この中で、大学入試センターは「情報Ⅰ」で学ぶプログラミングやデ ータの活用についての問題をTAO などで出題するための3種類のモジュールを開発し、開発されたPCIモジュールをオープンソースとして公開されています。
開発されたモジュールは「プログラミング問題PCIモジュール」「散布図PCIモジュール」「クロス集計PCIモジュール」の3種類です。Docker環境にTAOをインストールした上で実際にPCIモジュールを動作させるまでの手順もまとめられています。
そのほか、活用事例集では入学者選抜でCBTを活用した大学へのヒアリングがとりまとめられており、その中ではTAOを用いた事例についても取り上げられています。
「株式会社インフォザイン」は、東京 上野にオフィスを構え、教育とテクノロジーを融合させたEdTech分野でビジネスを展開しています。
「オープンソースとオープンスタンダードを活用し、教育の未来を創る」ことを目指し、特に力を入れているのは、ルクセンブルクのOAT社が開発したWebベースでアセスメント・テストを実施するためのCBT(Computer Based Testing)プラットフォーム「TAO」をベースとした新サービスの開発と提供です。
オンラインアセスメントのためのSaaS版CBTプラットフォーム「TAOクラウドJP」をはじめ、学力調査、大学入試、各種資格・検定試験などのCBT化に実績のあるアセスメントサービスを提供しています。
また、教育DXを推進するため、教育に興味を持っているITエンジニアはもちろん、教育分野に課題意識を持っている人材も広く募集しています。
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